【ネタ】実は今、嵐の6人目のメンバーにならないかって誘われています。

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信じてもらえないかもしれませんが

突然ですみません、あの、本当恐縮なんですが、
実は私、今「嵐の6人目のメンバーにならないか」って誘われています。

先日いきなり電話が非通知でかかってきて、とまどいながら出てみたらあのジャニー喜多川さんでした。
「YOU嵐に入っちゃいなよ。今の嵐がさらに成長するにはダイ君の力が必要よ。きっと大丈夫だから!」

ですがいきなりそんなこと言われたって二つ返事で了承できるわけがありません。俺が、あの国民的アイドル、嵐の6人目のメンバー?
誰がそんなこと予想できたでしょうか。誰がそんな言葉を信じる(believe)ことができるでしょうか。私はいきなりのジャニーさんからの電話、そしてなぜジャニーさんが私の電話番号を知っているのかということが全く分からず、パニックになりました。

どうして私なのだろう?

あれか、顔か?
私の顔面の造形美が圧倒的なまでに美しいからか?
今のところ、それしか考えられません。自分で鏡を見たら、そこに映る自分のイケメンっぷりに自分で恋してしまいそうなほど、確かに私はイケメンです。イケメン検定8段も取得しています。
だからと言って、ジャニーさんの要求を全て(Everything)聞けるわけがありません。

どうしようか考えている間にも、嵐のメンバーからなぜかLINEのグループに入れられ、執拗に勧誘されています。

櫻井「dai、入れよ!ほら、入っちゃえよ!お前が嵐に入ったらとんでもない怪物(Monster)になるって!」
二宮「僕らが力を合わせればきっとうまくいきますよ!(We can make it!)」
大野「ガッツ(GUTS)だろ!男見せろよ!」
松本「もしdai君が嵐に入ったらどうなるか・・・その真実(truth)は、君が目にして欲しい」
名前よく知らない人「僕らの遊びは終わらないんだ(Endless Game)、自由になるために(To be free)、ここで果てない空を求めて羽ばたこうよ!」

櫻井さん・・・二宮さん・・・大野さん・・・松本さん・・・あとよくしらない人・・・ありがとう・・・
で、でも、これで私の決心が揺らいだわけではありません。きっと私なんかが嵐に入ったところで、ただのTroublemakerになるのはわかっているんです。

 

実は嵐の前はKAT-TUNに誘われていました

本当にもう誰も信じてくれないかもしれませんが、実は以前、KAT-TUNにも誘われていました。
ジャニーさんから執拗に電話で求められたんです。あの後怖くなって携帯番号を変えたんですが・・・

その時も「今のKAT-TUNに入ってくれれば君はもっと輝ける!キミ・ハ・ムテキだ!」って言われていました。

ちょうどそれは、赤西くんと田中君がグループを脱退した頃でした。

御存知の通り、KAT-TUNはメンバーの苗字の頭文字をつなげたものです。
そこから赤西のAと田中のTが抜けたら、もう「KTUN」しか残っていません。
もしそこに私が加入したらどうなりますか?daiの「D」が追加されるんですよ。並び替えたら「DTKUN(童貞君)」ってなって目も当てられませんよ。さすがにこれはお断りせざるを得ませんでした。

その話をすると「じゃあハイフンでいいから!ハイフンで!」って食い下がられましたが、
ハイフンにすると「TU-NK」となりつんく♂氏のおっかけグループと間違えられてしまうことは必然ですよ。事務所も違うし。だから、申し訳ないですがKAT-TUNには入れないって断ったんです。

 

決心が揺らぎそうです・・・

KAT-TUNの誘いを断ってしまった私は、それから多少の罪悪感を感じてはきました。だから、今回のジャニーさんからの誘いを無下にすることもできないなあという気負いがあったのです。
本当に、ジャニーさんはなぜ私にこだわるのでしょうか。私に特別な感情でも持っているのでしょうか。これがジャニーさんなりの1つの愛(One Love)なのでしょうか・・・

絶対に私は嵐には入らない!という決意は持っていました。だってそうでしょう、理由が「顔がイケメンすぎるから」ですもの。これじゃあただの体目当てですよ。ファンにだって失礼だ。
そんな、ただイケメンで歌がちょっと上手いだけの私なんて、嵐のメンバーにはふさわしくない、ファンは心をこめて私のことを呼んでは(calling)くれないでしょう。

 

そんな心境の私に、あるプロデューサーさんが、CDジャケットを見せてくれました。
嵐の新曲、「青空の下、キミのとなり」のジャケットです。

 

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なんと、通常版にも初回限定版にもどちらのジャケットにも、私が入っているんです。

ぶっちゃけ、これはぐっと来ました・・・
ジャニーさん、嵐のメンバーだけでなく、プロデューサーさんやディレクターさんまで、私が嵐に入ることを切望している・・・!
本当に、本当に、いいのでしょうか・・・?
僕の、嵐としての幸せ(Happiness)を、手にしてもいいのでしょうか・・・?

 

プロデューサーさん「僕の願い(WISH)はただ1つ。君が嵐の柱になって日本の夜明け(SUNRISE 日本)を背負ってくれることだ!」
ディレクターさん「顔を伏せてちゃ(Face Down)ダメだよ。これからどうなるかは誰も知らないが、君が歴史を作っていくんだ」
ADさん「daiさんのためなら自分、何でもサポートします!君のために僕がいる!」
レーベル会社社長さん「君のアオゾラペダルはもう進み始めたんだ。これからの時代、言葉より大切なものがあるはずだ」
名前よく知らない人「君はLove So Sweetかい?それともBitterSweetかい?どっちにしてもこれからはStep and goさ。さあ、サクラ咲け!」

 

うう・・・プロデューサーさん・・・ディレクターさんにADさん・・・社長・・・あとよく知らない人・・・ありがとう・・・
私は・・・こんなにも多くの人に嵐に入ることを求められていたのか・・・!

 

よし、決めた!

たとえ求められているのが顔だけだったとしても構わない。
私は国民的アイドル「嵐」の6人目のメンバーになってみせます。
そして、日本中、いや世界中にdaiという嵐を起こしてみせます!!!

うぉおおお!!やるぞぉ!!!!
俺は、嵐だああああぁぁぁぁ!!!!

 

 

 

prrrrrrr…

「はいもしもし、ジャニーですが」

「あ、ジャニーさん、daiです」

「おー、ダイさーん!」

「お返事が遅くなってしまってすみません。自分、決めました。嵐の6人目のメンバーになります!嵐に、入ります!」

 

 

 

 

「・・・ん、ん~~、いや~~あの、実はね、すごく言いにくいんだけどね~、
ダイさんがなかなか返事をくれないからね、嵐の6人目、違う人に決まっちゃったんだよね~~。ほんとごめんね~?」

「え、えっ!??はっ!?

 えっ、違う人って、誰に決まったんですか!?」

「温水さん」

「えっ」

「温水さん」

nukkuu

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

nukku

【おしまい】

 

※当記事は全てネタでございます。
嵐及びそのメンバーを誹謗中傷するような意図は一切ありません。