大富豪っていうトランプゲームがあります。
こんばんは。daiです。
皆さんのような庶民は知らないと思いますが、世の中には「大富豪」というトランプ遊びがあります。
地域によっては、大貧民っていう名前で通ってます。
ま、皆さんのことなので知らないと思いますけどね。
ルールはすごくシンプルなもので、
3が一番弱いカードで、4,5,6、と続いていって、J、Q、Kと来て、
Kの次に1(A)が強くて、さらにその1より強い最強のカードが2ってやつです。
まず最初に適当に配って、順番にカードを出していって、全部なくなった人が勝ち。
で、カードは前の人が出したカードより強いカードしか出せない。
強いカードを出して、周りが出せなくて全員パスしたら、また自分のターン。
弱いカードを出しつつ最終的にカードを最初に全部なくすために頑張る、というトランプ遊びです。
そして一番最初に上がった人が「大富豪」になる。
っていうやつです。
っていうトランプのやつです。
っていうやつです、大富豪っていうやつは。
あ、ごめんなさい、もしかしたら皆さんの知識と読解力では今の説明でわかりにくかったですかね?
ごめんなさいね、大富豪ってかなり高尚な遊びなので、一般庶民が簡単に手をだしていいトランプゲームじゃないんですよね。
あ、もしかしたら「トランプ」が何かすら分からなかったりしますか・・・?
トランプというのはこれです。
見たことありますかね?
あ、ないって方は本当今日の記事は何の意味もないと思うのでごめんなさいなんですけどね。
で、「大富豪」というトランプゲーム。
これが、まぁおもしろい。
俺は正直、最近までそんなにやったことあるほうじゃなかったです。
修学旅行の夜とかにぐらいしかやったことなかったです。
だけど、思えば学生時代とかに寮の連中と夜に集まって騒いでる時にやるようになって、
まあ人並みに大富豪が出来るようになりまして、なんとなくやってるうちに理解してきて、そのうちハマりだし、 今では相当強くなりました。
どれぐらい強いかっていうと、全盛期のコンサドーレ札幌ぐらい強いです。
これね、大富豪って、頭の体操にすごい良くてね、
何故かっていうと、強い数字が勝ちっていうルールだけじゃないとこなんすよ。
ここだよね。
正直、この部分が大富豪の魅力だと思うよね。
基本は強いカードを出せば勝ちなんだけど。
それ以外に追加ルールがいっぱいあって、俺たちはそれを選べる。
この追加ルールってやつがあるからこそ、
大富豪は駆け引きの面が強くなり、単に弱い強いのカードの引きだけに頼らないバトルが可能になるんです。
大富豪の追加ルールとは
例えば、8切り。
8を出すとその場で流れをぶった切ることが出来る。
そして自分から新しくカードを出すことができる。
とりあえず大富豪では、これがないとおもしろくない。
あとは、縛り。
トランプにはハート、スペード、ダイヤ、クローバーの4種類があるけど、
同じ種類のカードを出せば「縛る」ことが出来る。
例えばスペードの4を出されたときに、スペードの7を出すと「縛り」が発動。
そうなったら、あとの人はそのターンが終わるまで、スペードしか出せなくなる、みたいな。
スペ3なんかもそう。
ジョーカー(2より強い最強カード)に唯一勝てるのがスペードの3。
他には、階段とかね。
一番最初に出す人が例えば「4・5・6」というひと続きの番号を出したら、
次の人は6以上の階段を出さないといけない。「7・8・9」とかね。
ただし階段は同じマークじゃないといけないのがミソ。だからなかなか出てきません。
あとは、11バックっていうのもある。
11(J)を出すことで一時的に場に「革命」状態を起こすことが出来るのだ。
そういえば革命の説明をしていなかったが、
大富豪では一度に4枚以上のカードを出した時に革命というものが発生するんでござんす。
4枚以上出せることは条件が限られているので滅多にないのであるが、
例えば同じ数字を4枚持っていたときなどに、これが可能なのである。
革命が発生すると、カードの強さが逆になるのだ。
つまり、2が一番弱くなり、3が一番強くなる。(ジョーカーが最強なのは変わらないけど)
というわけで弱いカードを持ってた人が、事実上一番強くなる。
場が一気に逆転して、負け続けてた者が勝つチャンスを得るのである。
これが大富豪の醍醐味の一つである「革命」である。
革命があるから大富豪は面白い。
あとはローカルルールだが、7-11っていうのもある。
7と11を同時に出すことで、セブンイレブンに買い物に行くことが出来る。
それはないです。