随分と物騒な世の中になりました
普段から毎日のようにニュースで「変質者が出た」「通り魔が出た」と報道されている。
昔は町中のあちらこちらで子どもたちがキャッキャして遊ぶ光景が見られたが、
今ではそれもなくなってしまった。
外に出たら危ない、何があるかわからない、
だからみんな外で遊ばずに家でスプラトゥーンやってる。
時代の流れだと言えばそれまでだが、なんだか悲しい物を感じるのも確かだ。
そして、町中には「変質者に注意!」「不審者に注意!」の張り紙が至る所に増えた。
ご多分に漏れず、うちの近所にも不審者注意の看板がある。
ちょっと写真を撮るのを忘れてきてしまったんだけど、
そこには「不審者・変質者に注意しましょう!」という呼び込みだけでなく、具体的にどういう手段を講じるべきかというアドバイスが書かれていた。
それは、
●防犯ベルを持ち歩こう!
●大きな声を出そう!
●小さい幼児から目を離さない!
という3つ。
でも俺は防犯ベルを普段持ち歩いていないし、大きな声が出るわけでもない。
つまりこれだけでは俺は変質者のなすがままである。これはいけない。俺のおしりの貞操が危ない。
このままでは俺はこの街のために何もすることができない?
不審者が増えているこの現代社会で、俺はただただ指をくわえて見ていることしかできない?
いや、俺にもできる対抗手段がある。
●小さい幼児から目を離さない!
これだ!
幼児から目を離さなければいいらしい。
小さい子から目を離さなければ不審者・変質者対抗になるらしい。
それだけでいいらしい。
なるほど。
よーし!オジサン、ちょっと子どもたちがいっぱい遊んでそうな公園に行ってくる!!グヘヘヘ
【おしまい】
チカンはアカン。