ふつうのテキスト

秩序のない偉そうな三十路男にドロップキック

三十路は本当に偉そうなのか?

「三十路」から「偉そうな三十路」へ

突然ですが、

人は30歳を1つの節目に、人間として非常に「偉そう」になるというデータがあります。

10代20代のころは若々しく青春真っ盛り、偉そうなイメージとは程遠い輝ける日々。
それが、30代になると人は驕り、とてもめんどくさくなっていくそうです。

横柄な三十路を嫌う私たちは藁人形に「三十路 偉そう」と書いてしまうほどです。

 

ああ、なぜ・・・

あの頃はあんなにやさしかったのに・・・

温厚で柔和で誠実で穏やかだったあなたは、30歳になってから、ずいぶんと変わってしまう・・・

それを裏付けるいくつかの根拠を、ご紹介しましょう。

 

30歳になると人は変わる。

証拠① 油ものが苦手になる

今まで連日のように食べることができていたトンカツやから揚げや天ぷらが喉を通らなくなり、だんだんさっぱりとした和食か、無理をしてもせいぜい焼き鳥ぐらいになってしまいます。油ものじゃなくても、焼き肉なんてなかなか胃が受け付けません。こうして、だんだん「若い人たち」と食の好みが離れていくことがわかります。昔はトンカツなんて毎日でも食べたかったのに・・・

 

証拠② 体力が落ちる

30代になると一気に体力が落ち、無理がきかなくなります。若いころは3日連続徹夜だって余裕だったのに。足腰が痛くなり、めまいも起こるようになり、健康診断でも徐々に数値が異常をきたし、歩くのが億劫になって階段ではなくエスカレータやエレベータを使い、自転車にも乗らなくなり移動はもっぱら車か電車・・・
若いころのツケがドンと現れ、生活習慣病にかかりやすい時期になります。

 

証拠③ アイドルの名前なんて覚えられなくなる

若者文化や若者の間で流行っている言葉・ノリについていけなくなります。AKBなんてもう顔と名前が一致せず、テレビに出ている芸能人とかアイドル達も誰が誰だかわからない。今井華と中村アンの違いがわからなくなる。
そういった30代は、若者の言葉についていけないとわかると、悔し紛れに「テッテレー」など意味の分からない呪文を唱え、自ら流行を作ろうと模索を始めます

 

証拠④ 「お兄さん」「お姉さん」から「おじさん」「おばさん」になる

まだまだ自分は若い、なんて思ってるのは自分だけで、客観的に見れば30代というのはりっぱなおじさんおばさんです。
親戚なんかで集まった時も、今までいとこの小さい子に呼ばれていたのが「○○にいちゃん」だったのが「○○おじちゃん」に変わります。だんだん甥っ子や姪っ子におこづかいをあげたくなります。「おじさん」ならまだいいですが、「おっさん」という罵声を浴びせられても言い返すことができず、一人咽び泣いて枕を濡らす夜があることでしょう。

 

証拠⑤ 再就職できなくなるし婚期も遠くなる

30歳を過ぎて会社を辞めた人は、再就職するのがとても難しくなるといいます。面接にすらこぎつけず、書類選考の時点で一発お祈りメールを食らうようになります。そして結婚市場においても同じことがいえます。言葉を悪く言うなら「売れ残り」となった30代。世間は晩婚化が進んでいますので30過ぎてからの結婚はおかしくなくなってきましたが、そもそもいい相手に巡り合えるチャンスはどんどん減っていきます。むしろ男性よりも女性のほうが厳しいのではないでしょうか。

 

だから、三十路は偉そうになる。

三十路男

 

もうお気づきでしょう。

こうして、三十路はどんどん偉そうになり、横柄になっていきます。
その理由は、これほどまでの20代→30台にかけての改悪です。

 

しかし、三十路を迎えた人間はただただ偉そうになるのではありません。

周りに威張り散らし、自己顕示欲やストレスをぶつけて自分を誇示する、そのような「攻めの偉そう」ではありません。

むしろ、先輩と後輩の間に板挟みになり、自分の存在意義に疑問を感じながら、それでも必死にあがいて自己肯定をしたい、そんな「守りの偉そう」だと言えます。

 

 

とある三十路の男性は言いました。

 

「俺も昔は悪かったわー。めっちゃ勉強したし、不良仲間とゲーセンにたむろしてさー。ああ俺ヤンチャだったわー」

 

とある三十路の男性は言いました。

 

「ブログはPV数を気にしなくてもいいんじゃね?とりあえず1か月遊んでみるわwwwwww」

 

とある三十路の男性は言いました。

 

「うちのブログ記事は参考書じゃねえんだよwwwwお前好みの情報がほしけりゃ金出して買えよwwww」

 

とある三十路の男性は言いました。

 

「お前ら、 『三十路 偉そう』で1位獲ってみろよwwwwどうせ俺がすぐ獲り返すけどなwwww」

 

 

これのどこが偉そうなんでしょうか。

確かに言葉尻だけをとらえれば腹が立つ言い方かもしれないし、偏差値20ぐらいのボキャブラリーしか用いていません。

 

でもその実際、彼はどこからどう見ても偉そうなんかじゃない。

ただただ必死に自分の身を守っているにすぎません。

 

お子さんが生まれて公私ともに順調な中、ブログのPVも順調に伸び、固定ファンも増やしていき、外から見れば順風満帆な人物でさえ、「このままで大丈夫なのかな」「俺はこの先どうなるんだろう」というえもいわれぬ不安と戦っているんです。

それに先ほど上げた20代→30代の改悪アップデート。

心理的にさぞ大きなプレッシャーがあるに違いません。

これを以ってしても、まだ世間は「あくどい中古車販売の男」というレッテルを貼り続けるのでしょうか。

 

偉そうな三十路にドロップキック

それでも、人間には「嫉妬」という業の深い感情があります。

ハタから見れば何もかもがうまくいっている三十路の男性に黒い嫉妬心がわきあがるのも理解はできます。

ブログだって開設してすぐに数十万PVに伸び、アクセスアップの方法と称して読者に講釈をたれるほどの凄腕です。これは文句や罵詈雑言の1つも出ます。

 

ですが、三十路は孤独なんです。

 

いつだって心のどこかではさみしいんです。

 

とある三十路男性の、過去1か月のツイート数をご覧ください。

三十路男のツイート数

 

(クリックで拡大)

 

どうですか。8/16あたりからどんどん伸びています。うなぎのぼりです。

8/16といえば、ちょうど「三十路 偉そう」で検索すると1位になるといったくだりが出たころです。

erasou

口ではこう言っていますが、きっと内心は相当落ち込んでいたはずです。その証拠に8/16はブログが更新されていませんし、ツイート数も相当少なかったわけですから。

そしてそのあとは、寂しさ・辛さをかき消すかのように怒涛のツイートの連続。
彼のお気持ち、お察しします。

 

みんなでドロップキックしよう

私が想像するに、三十路を超えた人というのは特に孤独を感じやすくなり、さみしさを覚えるものなんじゃないでしょうか。

だから発言が攻撃的になることもあれば、構ってちゃんな言動をすることもある。

皆さんの周りでも、そんな方がいるかもしれません。

 

私のよく知っている三十路の男性も、もしかしたらそうなのかもしれません。

もっともっと、皆から愛のあるドロップキックをされたいんじゃないでしょうか。

もっと周りからツッコまれたい、時には叱咤されたい、言動がおかしくなったら止めてもらいたい、そんな感情があるんじゃないでしょうか。

それが、彼なりの悪あがきなのかもしれません。

 

 

最後に

私は、まだ30歳を迎えていない20代の若輩者です。

ネットリアル問わず、30代の人というのは人間的にも尊敬できる方が多いです。

が、その反面、いつも見えない何かと戦ってそうな気がします。

私も、そんな方々を少しでも元気づけたい、愛のあるドロップキックをし続けていきたいと思う所存です。

 

例えどんなに偉そうでも、私は三十路の方に心の金メダルを贈りたいと思います。

私は、三十路が、大好きなのだから。

 

 

三十路男に金メダル

 

 

【おしまい】

 

 

 

 

 

あとがき

この記事は、「#30sman」「#TTR」「#テッテレース」のハッシュタグでおなじみの、「【第1回:テッテレー企画】捜せ!盗まれた三十路の品格!」の企画への参加記事です。

 

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