noteに手を出してみるのも悪くないなあ。有料記事は書かないけど。

ogp_note-thumb-640xauto-852

ブログとnoteを分ける意味

巷ではブログを運営する傍ら、noteというサイトで思うがままにテキストを公開する人が増えているという。
しかも何人かの人はそれを有料で公開しているという。

 

いいんじゃない、note。気軽そうだし。

ブログって言うとタイトル考えて画像用意して目次考えてキーワードとか考えて時間かけて書く、一種の「作品」のように記事をこしらえる人もいるだろう。

そういう人にとっては、SEOとか考えずに自分の思いの丈だけをストレートに書ける場所って結構魅力的だ。
「ブログに書くほどのことじゃないけどちょっと書いときたい」という感じで書くならうってつけなんじゃないかな。それ自体は全然悪く無いと思う。

 

でもなあ。有料はどうかな。

 

ブロガーが有料noteをやる意味

結論からいうとやめといたほうがいいんじゃない、とは思う。

普段普通のブログに書いている人が有料noteに書くということは、とどのつまり「無料では書けない」内容であることになる。
(そうじゃなければ「こんなもんで金取りやがって」と思われ人が離れていく)

ではブロガーが書ける「無料では書けない」ものって何だろうか。

普段のブログとは違うテーマの話?表には出してないプライベートな話?
あるいは毒々しくて晒せない黒い本音?

 

いずれにしても、値段を筆者が設定するということは、筆者が「この文章にはこれだけの価値があるんやでえ?読みたかったら払いな」と言ってるってこと。

それが100円でも500円でも1000円でも、それを読者が買う時、その値段分だけのハードルが上がってしまうんだ。
そして期待値を上回れなければ、もう二度とは買ってもらえない。

個人的にはそのハードルを超える度胸はないので、多分有料販売はやらないかな。人様からお金をもらうほどの文章が書けてるとは思わないし。
チラ裏程度で無料公開のnoteを書くことはあるかもしれないけど。

 

ブランディングに有効?

noteで数百円の値段をつけてあれこれ書いてる人いるけれど、
よく考えれば今は同じような値段でkindle本を買える時代。
ボリュームや濃さでは勝てないかもしれない。

と、なれば、既に名前がある程度売れていたり、twitterで数万レベルのフォロワーを抱えるアルファアカウントが、「ここだけの話」みたいな感じでやるのが一番いいのかもしれない。
これは既に有名ツイッタラーの深爪さんがだいぶ前からやっておられる。

 

とはいえ、もともと無料でやってたブロガー達が、こぞっと「有料公開しまーす」って始めちゃう流れにはなんか食傷気味だなあ。

そういうお金儲け前提のやり方には、「NO」と言いたいね。

おわり。