仕事、勉強、課題、レポート、課題、レポートなど・・・
人生を生きていればいつでも「集中しないといけない時」があります。
でも、やらないといけないことがある時に限って気持ちは別の方向へいってしまいますね。
レポートを書かないといけないのにtwitter見たり。
テスト勉強しないといけないのにtwitter見たり。
部屋の片付けしてるはずなのに気づけばtwitter見たり。
人はどうしても目の前にあるものから逃げたくなってしまう生き物。
やることはパパっとやってしまって早く遊びたい・・・
そう思いますよね。
そこで今日は、俺も学生時代からずっと続けている集中法をご紹介します。
その名も、「ポモドーロ・テクニック」。
ポモドーロ・テクニックとは?
1980年代にイタリア人のフランシスコ・シリロさんによって考案された時間使用術で、
25分を1単位にして1つのことに全力で取り組むというものです。
やり方は簡単。
やるべきことを決めたら、タイマーを用意して25分間セットします。
あとは、その25分間だけ、そのことを全力でやります。その間他のことは一切してはいけません。
「25分」という数字が実に巧妙で、上手く集中力が途切れずにやり遂げられるんだとか。
この25分を1ポモドーロとして、終わったら4、5分の休憩をとります。
だから、これを4セット、つまり4ポモドーロ終える頃には、2時間の作業を終えたことになります。
しっかり時間を区切ることが大事
「25分だけ真面目にやる!」と区切ることで、メリハリがついて集中力が生まれます。
いつ終わるか分からない作業をダラダラやるのはやるよりも、
やるべきことをササッとやってしまって終わったら好きなことに時間を使うのがベストです。
あらかじめゴールが決まっているマラソンと、
教師がストップと言うまで走り続けさせられるマラソン。
結果的に走る距離が同じだとしても、精神的負担や効率の面でも、
前者のほうがいいでしょう。
おすすめのやり方
自分はラジオ番組が好きでよく聴くんですけど、お気に入りの30分トーク番組があって、それを録音してたんです。
で、学生時代はそれを聴きながら勉強してました。
その番組は、開始25分当たりでエンディングのメールコーナーにいくので、
そのコーナーに入ったら勉強を終わる、みたいにやってましたね。
こんな感じで、音楽が邪魔にならないようなら、
好きな曲を5曲用意して集中するのもいいですね。
だいたい1曲って5分前後ですから、5曲流せば合計25分になります。
ちなみに
このポモドーロ・テクニックの「ポモドーロ」とは、イタリア語で「トマト」という意味だそうです。
考案者がこれを思いついた時に、トマトの形のタイマーを使っていたのが由来だとか。
ポモドーロ・テクニックだと、「もう2ポモドーロ終わったわ」と
気軽に達成感を得られるのがメリットだと思いますねー。
ポモドーロ絡みのスマホ用タイマーアプリなんかもいろいろ出てるそうです。
皆さんも、時間管理をしっかりとして有意義なタスク管理を。
それでは!