【twitter】自己愛強すぎ!?「お別れはブロックで」発言の裏のホンネ

どうも、波田陽区の現在が心配でならないdaiです。

新しくワードプレスでブログを書いてみようと一念発起して立ち上げてから早1ヶ月が経ちました。今のところ毎日更新を継続できており、モチベーションも安定して執筆できています。テーマをStingerで作っているのが功を奏しているのか、アクセスも右肩上がりで伸びており、結果もなかなかに好調です。

私はソーシャルサービスはほぼtwitter一本でやっており、mixiやfacebookやgoogle+、はてブなどの有名サービスに面倒くさくて手を出せていません。なので普段はtwitterで様々な方と交流をしながら、いかに拡散・シェアしてもらえる内容のブログを書けるかというところに重きを置いてます。やはりtwitterの拡散力はすごいと言わざるを得ませんね。

ということで今日はそんなtwitterのお話。

 

「お別れはブロックで」の謎

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photo credit: pamhule via photopin cc

 

twitterを長いことやっていると、プロフィールや定期ツイートで「お別れはブロックで」と書いてあるのをよく見ます。本当によく見ます。

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これは「私のことをフォロー外すならいっそこっちからのフォローが外れるように、私のことをブロックしてよ。これでお互いお別れよ」という意図が読み取れるのだけど、ちょっとまってほしい。

だって、フォローとはそもそも一方通行なものであり、mixiのマイミクのような「相互的な関係」ではないですよね。片方がフォローを外すからと言って、相手も同じようにフォローを外す必要はないんです。にも関わらず「お別れはブロックで」と言ってしまうそのホンネ。つまりは

そっちが自分に興味ないならこっちだってお前に興味ねえよ

こういうことじゃないでしょうか。心の奥の奥の気持ちが見えてきます。
要は、こういう言葉を言ってしまう人たちというのは「自分が相手に興味を持たれている」という前提しか興味がないわけです。相手のツイートなんかたいして興味ないし見てないのです。ギブアンドテイクのテイクだけを享受しているわけです。

もっと簡潔に言えば、「自分のことを好きな人のことが好き」なんです。なんて受け身で消極的な人間関係なんでしょう。そして当人たちは、こういうスタイルのことを「来る者拒まず、去る者追わず」といういかにもな言葉で形容してしまうんですが、やってることは結局かまってかまってな小学生と同じです。

 

これに対する反論

こういう話をすると決まって来る返しがあります。

「相手が自分のことをフォローを外すってことは、もう自分と関わりたくない、縁を切りたいってことだから、それなら自分も相手のフォローを外したほうがいいんじゃないだろうか。相手がこっちのフォローを外しているのに、こっちから絡んだりリプライを送るのは迷惑ではないだろうか。」

なんと自意識過剰な・・・

 

まず、「フォローを外す=縁を切る」という発想が狭小であり、フォローしあっているという”目に見える関係”だけに依存してしまっている証拠です。ツイッター上では、お互いがフォローをしていない状態でも相手のツイートは見れますし(非公開アカウントは除く)、リプライでやりとりすることもできます。そして本当に関わりたくない・縁を切りたいと思っているのであればあなたをリムーブしたりせずに最初からブロックをかましていることでしょう。つまり上のこの発言は、自分の「フォロー外されて悲しい」という気持ちを相手のせいにすることにより、「こっちもフォローを外す」という行為を正当化させているに過ぎません。

 

なぜフォローを外されたのか考えてみよう

おそらく「お別れはブロックで」を提言してしまう方は日頃のツイートから構ってちゃんモードが出ているのかもしれない。そういうのは意外と周りに伝わりやすいですし、構ってちゃんをすればするほどかまってもらえなくなります。

ここで大事なのは自分のツイートを客観視することです。どうしてあなたは相手にフォローを外されたのか、愚痴ったり怒ったりする前に考えてみましょう。あなたのツイートがつまらないからフォローを外されているのに、それに対して「フォロー外された!」と憤るのは見ていて本当に恥ずかしいし、さらに他の人にフォローを外される原因になりかねません。

「何回もツイートしちゃってTL荒らしてるからかな」
「身内ネタばっかりだから飽きられたのかな」
「最近あんまり呟いてないからかな」

と、原因を省みるのは重要かもしれません。もちろん外した相手に「ねえ、なんでフォロー外したの」と聞くことはできないので正解はわからないですが、フォローを外されたことをきっかけに、普段のツイートに何か活かすことができるのであれば結果オーライなのではないでしょうか。

 

そしてそもそも、フォロワーが減ったぐらいでいちいち悩まないのが一番精神衛生的によいかと思われます。
twitterでのフォロー関係なんかワンクリックでくっついたり離れたりできる手軽なものです。そこに心を砕く必要はないと考えています。

 

片想いでも構わない人をフォローしよう

個人的におすすめするのは、片想いでも構わないと思える人をフォローすることです。

「あの人フォローしたのにフォロー返ししてくれないからフォロー外した」

という発言を目にすることがあります。

何度も言いますが、あなたがフォローされないのはあなたがフォローするに値しない人間だからであり、これを恋愛に置き換えれば

「あの子に告白したのにフラれた。あいつは最低な女だ」

と言ってしまうのと変わりません。相手の気持ちを全く考えてないんですよね。
どうしたらフォローされるかということを考えずにただただなんちゃらの一つ覚えみたいに”フォロバしてください””フォロー返してください”と繰り返すのは、はっきり言うとただの独り相撲なわけです。その調子だとなかなかフォローしてもらえないし、されたとしてもすぐ外されてしまうでしょう。

 

だからこそ、”この人はフォローしてもらえなくても構わない”という人をフォローしてみましょう。
ツイートの内容が面白いとか、人間性に興味があるとか、役立つ内容をつぶやいてるとか、純粋に仲良くなりたいとか、理由は何だっていいんです。
「フォローしてくれたからこっちもフォローする」などという受け身ではなく、あなたが本当に興味のある人をフォローすべきではないでしょうか。
そしてフォローしてフォローしてと子供みたいにわめくのではなく、まず面識を持って知り合って交流を持った上で、相手に興味を持たれたらおのずとフォローを返してくるはずです。

あなたも全くの初対面の人に「一目惚れです付き合ってください」と言われても警戒するし「は?」と思いますよね。それと同じことです。

だから逆に言えば、あなたが誰にフォローされようと、その人自身に興味を持てなければ別にフォローしなくていいんです。
日本人は社交辞令とか上辺の付き合いが大好きなので、誰かにフォローされたら返さないと失礼だとか思いがちですが、ツイッターではそんなことはありません。興味ない人をフォローする理由がどこにあるんでしょうか。
誰にでもすぐ股を開く女性のように、フォローされたら誰でもすぐフォローを返すtwitterビッチにならないように、お気をつけ下さい。

 

「お別れはブロックで」の一番の危険性

ここまで「お別れはブロックで」にまつわる話をしましたが、本当にブロックされてしまったらめんどくさいわけです。

普段からブロックしてーブロックしてーと言ってると、誰かに興味をなくされた時に実際にブロックされてしまいます。そしてその数が一定数になると・・・そう、凍結ですよね。
ツイッターではある程度の人数にブロックされると凍結してしまい、使えなくなります。いちいち復旧作業をするのも面倒です。

その時にあなたは、自分が撒いた種にも関わらず、「凍結された。マジでむかつく」と腹を立てるのでしょうか。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
twitterは本来気軽に手軽に楽しむツールですが、その人間関係に悩んだりあれこれ考えたり、本当はフォロー外したいのに人付き合いがあって外せないとか、いろんなしがらみを耳にします。皆さんもリアルで自分の人間関係がそれぞれあるのだから、ネットぐらい深く考えずにやりたいものです。(ネットとリアルの人間関係を混ぜてる人は大変でしょうが・・・)
「気になる人だけフォローする」と割りきってしまえば、TLはいつだって自分の好きな人で埋まるわけで、そうすればもっとtwitterが楽しめるかもしれない。

twitterを始め、こういうソーシャルサービスを利用する人はだいたい皆構ってちゃんです。私も構ってちゃんです。
しかし、構って欲しいからストレートに「構って」と書くのは幼稚園児のすることです。どうすれば他人に興味を持ってもらえるかと思料しながら楽しむのも一興かもしれません。

「お別れはブロックで」と書く人が、一人でももっと健全に活用できることを願っています。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。
関心が持てましたら↓のボタンからtwitterで拡散しちゃってくださいね。

では!