【おもしろ】英語で「短縮形」が作られるメカニズムをイラストで教える

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英語の先生をしています

こんにちは、dai先生です。

私は普段英語の先生をしています。
(英語だけじゃなくて国語や社会も教えますが・・・)

普段から、いかに楽しくわかりやすく教えて、生徒の成績を上げるかという点をめちゃくちゃ考えて授業しています。

そして手前味噌で申し訳ないですが、
生徒が投票する「教え方がわかりやすい先生」のランキングで1位を頂いたことがあります。いぇい。

 

ということで今日は、普段私がやっている授業の一部をご紹介したいと思います。

今回は中1英語の中の「英語の短縮形」です。
that is→that’sになったりするあれです。

普通の人は多分「こうなるんやで~」で教えておしまいだと思いますが、私は割りとここを面白おかしく指導しています。
そうすることで生徒の記憶に残りやすくなり、その後に指導する内容もスムーズに理解してもらえるようになります。

教育関係者でない方にも楽しんでもらえるかと思うので、ぜひご覧くださいませ(・ω<)

 

実際に中1の生徒にやっている短縮形の教え方

※ここからは生徒に実際に話すようなトーンで書きます。
また、生徒に理解させることに重きを置いているので、実際の文献や成り立ちとは無関係の部分もあります。ご了承ください。

パート1:that is→that’s

つーことで今日はちょっと面白いことを教えようと思うで。

突然やけど、先生はみんなも知ってる通り、絵がめちゃくちゃ上手くてね。
中学時代は通知表も美術は5段階評価で10がつくぐらいの上手さやったね。

 

ちょっと見て欲しいんやけど、
こんな感じでiちゃんとsちゃんがドライブしてます。ブーンって。温泉に行く途中です。

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ところが、運転してるiちゃんが途中で居眠りしちゃうねん。
これはやばい!事故ってしまう!事故ってしまう!やばーい!

 

 

ドーン!!

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あーーーーー!
残念なことに、iちゃんとsちゃんを乗せた車は、「that」って書かれた車にぶつかってしまう。
居眠り運転はホンマに怖いんやで・・・

 

それでな、ちょっと悲しい話になるんやけど、
英語の世界では、こんな風に誰かが死んでしまうというケースが多々あるんや・・・悲しいよな・・・

ちなみにiちゃんとsちゃん、どっちが死んだと思う?

ヒント、この車にエアバッグはついていません。

 

そう、残念ながら前に乗ってたiちゃんは死んでしまうんや・・・
かわいそうに・・・ええヤツやったのに・・・うっ・・・ぐすっ・・・・

 

でもまあ泣いてばかりもおられへんので、これを英語で表してみることにするで。

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今回は、「that」という壁にiとsがこうやってぶつかっていったんやったな。

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すると、iちゃんは衝撃で死んでしまう。
そして、iちゃんは成仏する。

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俺たちはiちゃんのことは絶対忘れへん・・・
iちゃんは、いつまでもいつまでも、魂となって俺たちのすぐそばにおってくれるんや。

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そう、これが英語の短縮形なんや・・・!

「ザットイズ」がくっついて「ザッツ」になるんやで。

 

確かにiちゃんが死んで悲しいけど、死後の世界に行った人は天国でかっこいい名前がつけられるらしい。
‘ ← こんなに小さい点やけど、「アポストロフィ」って言うんや。めっちゃオシャレな名前。

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そして、これはみんな知っておいたらええことなんやけど、
英語を使う人はみんなめんどくさがりやから、こんな風になんでもかんでも短く短縮したり省略したりするんや。

だから「that is・・・」みたいな英語、何万回も使うポピュラーなヤツなのに、
いちいち毎回「ザットイズ」「ザットイズ」なんて言ってられへん。

だからこうやって「ザッツ」と縮めて言うようにしてるんや。

みんなもThat’s right「ザッツライト」って聞いたことあるやろ?

 

ちなみにこういうのは英語ではホンマにめちゃくちゃよくあることやで。

去年流行ったアナと雪の女王、あれの主題歌ってなんやったっけなー?誰かちゃんとした曲名言える人ー?

おっ、そうやったな「レット・イット・ゴー」やな!
でも皆そんな言い方してないよな!!「レリゴー」「レリゴー」って言うよな!ww
そういうことやねん!英語では縮めたりくっつけたりするのは当たり前なんやで~

 

よっしゃ、じゃあもう1つ紹介しとこか。

 

パート2:is not → isn’t

さて、またまたドライブや。今度は別の登場人物。

今回はnちゃんとoちゃんとtちゃんの仲良し3人組がUSJに行きま~す。
ハリーポッターのやつ乗りに行きま~~す。

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しかし!

またまた運転してるnちゃんがまたもや居眠り・・・
うとうとしてる!これはやばい!事故ったらあかん!!あかんでぇ!!!

 

ガッシャーン!!

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あ~あ・・・ やってしもうた・・・
またもや悲しい事故が起こってしまった・・・

ごめんな・・・先生がこんな話をしたばっかりに今日はどんどん人が死んでいくな・・・ぐすっ・・・

 

ちなみに今回は誰が死んだと思う?
あ、今回は新車なのでちゃんとエアバッグはついています。ということは・・・?

nちゃんはエアバッグで助かるし、tちゃんは一番後ろやから衝撃は大きくなくて済んだし、
ってことは、ぶつかった時の衝撃でnちゃんは体が後ろに、tちゃんは体が前に飛ばされるから、
その2人に挟まれてoちゃんがペシャンコになってしまったんや・・・

悲しい・・・oちゃん・・・ごめん、ごめんな・・・・

 

でもまあ、先生に涙は似合わへんからこれも英語で表してみるで。
(このあたりでだいぶウケが取れています)

 

さっきと同じように書くとこんな感じやね。

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んで、ぶつかってoちゃんが死んでしまって成仏する。

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でもoちゃんはいつでもここで俺たちを見守ってくれているんや。

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短縮形の完成!!

「イズノット」「イズント」になった瞬間やな。
notがくっついて短縮になるときはいつでもoちゃんが死んでしまう、と覚えといたらええよ。
このoちゃんも天国ではアポストロフィになれるからな。

 

この中であることに気づいてしまっためっちゃ賢い子いる?

ここまで短縮形を教えてきたけど、この中で、とんでもないことに気づいてしまった天才がおるかもしれん・・・
もし気づいてたらそうとう賢い・・・!偏差値2億ぐらいあると思うで・・・

that is はくっついてthat’sに、
is not はくっついてisn’tになる、ってことは、もしかして・・・?

 

That is not ~みたいな英文があったら、

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全部くっついて、that’sn’t「ザッツント」になるんじゃないか!??

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(今までたくさん授業やってきましたが、100%このザッツントのくだりでめちゃくちゃウケます。)

 

これに気づいた人は英語のセンスがめっちゃくちゃある。
でもな、残念ながらザッツントにはならへんねん・・・

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なんでかって?理由は簡単やん・・・

ザッツントにしたら、

先生2人も殺さなあかんようになってしまうやん!!

そんな恐ろしいことでけへん!!

 

ということでThat’s’n’tにするのは無理やから、
素直にThat’s notにするかThat isn’tにしとこうな。先生との約束やで!

よーし、じゃあ今日の復習いこか!!

・・・・

 

まとめ

ということで、短縮形を実際にこんな感じで教えている、というご紹介でした。

もちろん、本当はなぜこういう決まりなのかとかなんでアポストロフィーって呼ぶのかとか、
そういう「言葉としての正しさ」まではここでは教えません。

まずは形として理解して使えるようにさせることが目的だからです。

とはいえ、本来はたかが短縮形でここまで時間を使うのはナンセンスなんですが、
中1にはできるだけ「英語への苦手意識」や「なんか難しくてよーわからん」という漠然とした不安をなくしてもらいたいので、
面白おかしく笑いどころのある授業を心がけています。

ちなみに、

is notやare notは短縮形ができるのにどうしてam notは短縮形にできないのか?

という理由に関してもちゃんと授業内で扱っています。過去に記事にもしてました。

 

やっぱりこうやって教育を生業にしている以上、教え子から「面白い」「わかりやすい」「楽しい」と言ってもらえるのは本当に教師冥利に尽きますね。

これからも全力で楽しい授業を考えていこうと思います!(・ω<)
今日も読んで頂きありがとうございましたん!

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【おしまい】