Image from : http://blogs.yahoo.co.jp/rakki2006jp/archive/2011/10/30
気球に乗ってどこまで行こう
気球、それは男のロマン。
気球に乗って世界をあてなく旅する、ということを夢見た人も多いのではないだろうか。
色鮮やかな気球に乗り、空の上から街を見下ろし、行き着いた先で様々な人や文化に触れる。
でも、実際に気球で旅をするというのは非常に危険だしリスクが伴う。ほいほい簡単にできるものではないし、実際、俺の周りで気球でどこか行きましたなんて話を聞いたことは一度もない。
だからこそ、気球にはロマンがあるんだ。
未だにほぼ誰も体験していない世界だからこそ、気球には未知なる可能性を感じる。
もし俺が、気球に乗って世界のどこにでもいける、そんな夢のような日が来たら・・・
行ってみたい場所があるんだ。
気球に乗って行ってみたい場所5選
①エジプト
Image from : http://tabisuke.arukikata.co.jp/schedule/22111/
エジプト、それは神秘の国。
昔から王家の話が伝わっており、毎年数えきれないほどの旅行客が訪れる。
ほとんどの人は長い長い砂漠を歩き、水を求め、喉もカラカラになりながらも、
スフィンクスを一目見たい、ピラミッドを一目見たい、その一心でエジプトを訪れる。
そんな中、気球に乗って颯爽と着陸する俺in気球。
現地の人からは「王家の谷から王が降臨なされたぞー!」と大騒ぎになり、
気球というエジプト人はまだ誰も見たことがない文明の利器に虜となる。
熱い。これは熱い。
エジプトに気球で行けばまさに伝説の男になれる。スフィンクスも思わず俺にメロメロだ。
ただ、住民から敵だと思われてヤリのようなもので攻撃されるおそれがあるので気をつけたい。
②フランス
Image from : http://www.his-j.com/dst/france.htm
花の都、フランス。
この世のおしゃれを総取りしているかのようなおしゃれな国。
あの「吾輩の辞書に不可能の2文字はない」で有名なナポレオンの国でもあるし、同じく何も不可能がない俺としてはぜひ行かなければならないと思っている。
普通の人は飛行機で行くだろう。
何も考えずにANAだのJALだのANANだのでチケットを取り優雅な空の旅をお楽しみになるのだろう。
しかし、俺は違う。
気球1つで、色鮮やかなこの気球でフランスに降り立つ。
このカラフルなおしゃれが人々の心をつかみ、きっと歓迎されるはずだ。
俺は、フランスの地で、蝶になるのだ。
ただ、住民から敵だと思われてヤリのようなもので攻撃されるおそれがあるので気をつけたい。
③東京
Image from : http://www.tripadvisor.jp/Tourism-g298184-Tokyo_Tokyo_Prefecture_Kanto-Vacations.html
一気に国内になったが、実は生まれてこの方、俺は東京に行ったことがない。
もういい歳になるのに、日本の首都である東京に行ったことがないのはどうなのか。
スカイツリーもお台場も何も体験せずに死んでいくのは日本国民としてあるまじきことではないのか。
というわけで、俺は東京に行きたい。
もちろん今は交通の便が普及しているし、新幹線なり高速バスで東京へは行けるだろう。
でも、俺は違う。
俺には、気球がある。
だから俺はそういったJRだかJKだかそういうものには乗らない。(でもJKには乗りたい)
ある日新宿アルタ前の上空から気球に乗って降り立つ俺。
一気に街の人々の注目を集めて、ツイッターに次々と画像が投稿され拡散を呼び、一躍有名人になる俺。もちろんyahooニュースにも載るだろう。
後の展開は予想がつく。
俺のツイッターはフォロワーが100万人を超え、ブログのPVも月に10億という巨大メディアに成長し、広告収入も月に数千万円。もちろん俺の魅力に気づいた美女からのアプローチがわんさか。もう笑いが止まらない。
気球から始まる最高の生活が、ここには確かにあるんだ。
ただ、住民から敵だと思われてヤリのようなもので攻撃されるおそれがあるので気をつけたい。
④オーストラリア
Image from : http://www.anniversary-t.com/jp/australia/
豊かな自然と文明が共存する素晴らしい国、オーストラリア。
コアラやカンガルーと触れ合える素敵な国、これは行くしか無い。
天然系萌え萌え愛されゆるふわボーイとしての愛称をほしいままにしているこのdaiが、行くっきゃ、ない。
だってさ、世の中の女の子たちはリラックマを可愛いって言うでしょ?
キティを可愛いって言うでしょ?
コアラのマーチのパッケージのコアラを可愛いって言うでしょ?
であるなら、同系統の可愛さを持つ俺が可愛いと思われるのは蓋し当然だ。
そんな可愛さの詰まった広大な大地に俺がまたしてもキレイな気球で着陸する。
その荘厳さはシドニーのオペラハウスに匹敵し、俺は瞬く間にどんな交響楽団よりも魅力的なディーヴァになるに違いない。
もう紅白出場すらちょろい。そのために俺はオーストラリアに行くんだ!
ただ、住民から敵だと思われてヤリのようなもので攻撃されるおそれがあるので気をつけたい。
⑤群馬県
Image from : http://historia-1945.blogspot.jp/2013/11/blog-post_14.html
群馬県、それは文明のない場所。
日本国内で唯一電気もガスもなく、日本語の読み書きもままならず識字率がわずか1.4%という県。
ほとんどの人は長い長い道を歩き、水を求め、喉もカラカラになりながらも、
明日生きていられるかどうかもわからない不安と戦いながら生きている。
そんな中、気球に乗って颯爽と着陸する俺in気球。
現地の人からは「救世主がおいでなすったぞ!天からの神の恵みだ!」と大騒ぎになり、
気球という群馬人はまだ誰も見たことがない文明の利器に虜となる。
熱い。これは熱い。
生活に不安を抱える人たちにとって俺という存在はまさに君が見た光、僕が見た希望、しあわせの青い雲。
ただ、住民から敵だと思われてヤリのようなもので攻撃されるおそれがあるので気をつけたい。
まとめ
やっぱ家でゴロゴロしてるのが一番いいよ。
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