「セレブ」とは「金持ち」という意味ではない

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こんにちは。実はこっそりAKB48の中の1人として紛れ込んでいるdaiです。
テレビでよーーく見てみると華麗に踊っているイケメンが1人います。それが私です。

 

言葉の勘違い・イメージは恐ろしい

タイトルにも書きましたが、「セレブ」とは「お金持ち」という意味ではありません。

メディアなんかでは叶姉妹とか六本木ヒルズに住む社長とかヨザー翼氏とかいろんな人の豪華な生活を「セレブ」と表現しており、
我々もなんとなくその言葉を特に考えることなく使ってますよね。

 

本来「セレブ」とは「セレブリティ」の略で”著名人・有名人”という意味です。
お金持ってるかどうかなんて関係ないです。

つまり、金持ってようが持ってなかろうが、一般大衆に知られてる時点でセレブに当てはまります。
つぶやきシローも、温水さんも、ふなっしーもみんなセレブということになります。 (実際ふなっしーはめっちゃ稼いでそうだけど。

本来のセレブ=セレブリティ(Celebrity)は「一般に知られているかどうか」だけの意味しかないので、裕福さや上品さなんてこじつけなんです。 
まあ、セレブ=有名人=稼いでそう=お金持ちというイメージも分からなくもないんですけどね。

普通にお金持ちって言うのがあれなら「リッチ」でいいじゃないの。

 

言葉は正しく使おう

こんな風に、言葉の間違ったイメージってそのまま浸透しちゃうことって結構あります。

twitterにおける「リフォロー」という言葉も、
もともとは「一度フォロー外した相手をもう一度フォローする」という意味合いだったはずが、
いつの間にか「フォローしてくれた相手にお返しでこちらもフォローする」という意味で使われることが多くなり、なんだかなあという感じです。

こういう話をすると、

「別によくね?通じればどっちでもいいじゃん。細かいこと言うなよ」

的なことを言われちゃいそうですが、
やっぱり言葉は正しく使いたいなあと個人的に思っています。
間違った意味に気づかないままで、「みんな使ってるし」「周りも使ってる」で使い続けるのはどうかと思いますよん。

皆さんも正しい言葉づかいを!