俺たちと福山雅治の違い
全ての人間は生まれながらにして平等?
いやいやバカ言っちゃいけねえ。みんな平等だなんてあるもんか。
少なくとも俺たち庶民と福山雅治は根本的に人間としての「出来」が違う。
例えば、俺たちには絶対起こりえないことなのに、福山雅治には当たり前のように起こることがある。
例えば「道を歩いているだけで女性に声をかけられる」とかである。
これはおそらく福山雅治が芸能人としてデビューをする前から起こっていたことだろう。何しろあのルックスと爽やかさだ、キャーキャー言われても無理はない。
そんな風に、「福山雅治にしか起こらないこと」が存在するのであれば、
その逆である「俺たちにしか起こらないこと」というのも存在するはずである。
ということで今日は、俺たちには日常的に起こるけどおそらく福山雅治には起こらないであろう出来事を紹介してみよう。
福山雅治には起こらないこと
その1:スウェットのヒモが中にはいっちゃう
おそらくこれを経験したことのない人はいないのではないだろうか。
部屋着などのスウェットのウエスト部分のヒモが穴の中に入っちゃって取りにくくなるというアレ。
かなりイラッときてしまうんだけども、これは人間であれば誰もが通る道。
しかし、当然福山雅治のスウェットにはこんなことは起きない。絶対起きない。
あんな桜坂とかいい歌を歌う人間のスウェットのヒモが中に入っちゃうなんてこと、到底想像できないでしょ?
その2:チップスターの筒を腕にはめて遊んでしまう
こんなの普通に育ってきた人間なら誰だってやるよ。やるに決まってるじゃない。
チップスターとかプリングルスの筒があったら腕にはめて「サイコバスター!」ってやるよ。
でも福山雅治はきっとこんなことしない。
とんがりコーンだって指にはめたりしないしポッキーのチョコの部分だけをなめてプリッツにしたりしない。
卒業証書の筒を勢い良くポンってやったりもしない。
ああいうのは俺たち庶民だけができることなんだ。
その3:ティッシュの買い置きがなくなってしょうがなくトイレットペーパーで代用する
これも誰しもあることじゃん?
ボックスティッシュがなくなってさ、あー予備のやつなかったわ買うの忘れてたわー、つってしょうがなくトイレットペーパーで代用すること、あるでしょ?普通に俺らならあるでしょ?
でもさ、きっと福山雅治にはこんなこと起こらないよ。
だってさ、想像できる?福山雅治の家のティッシュがなくなってトイレットペーパーで代用してる風景。
無理無理無理無理。絶対ないよ。そんなわけがない。絶対事前に買い置きしてあるよ。福山雅治は絶対そうだよ。そうに決まってる。
というか清潔過ぎてティッシュすら使わないかもしれない。ウンコしないもん福山雅治は。
その4:靴下をくるくるってドーナツみたいにして脱ぐ
むしろこれやらない人いるの?
これを読んでる読者でこの「靴下ドーナツ化現象」を起こさない人なんていないでしょ。
誰もが小学生のころに通る通過儀礼。当たり前過ぎて記事で書こうかどうか迷うほどのザ・定番。
でも福山雅治はそんなことしないはず。
福山雅治はそこらへん庶民の俺らの感覚とは違うからいちいちくるくるって靴下を丸めないし、というか最初から丸まってる靴下買ってくるはずだから。
やっぱ福山雅治すげえわ。ちいにいちゃんすげえわ。
その5:コレ
ジャガビー、じゃがりこ、ポテロングといったこういうフタを開ける系のスナックでほぼ必ずやってしまうというコレ。
気をつけて開けているつもりでもこのような悲劇な日常生活についてまわる。
もはや「あるある」というレベル。
しかし福山雅治はこんな愚かなミスは絶対にしない。
考えてもみて?
福山雅治がじゃがりこ開けようとしてこんな風になる?ていうかそもそもじゃがりこ食べる?
その観点から見ても、福山雅治は俺らとは違う次元にいることが具にわかる。
まとめ
皆さんにはよくわかっておいて欲しい。
福山雅治だけにこのような出来事が起こらないのではない。
むしろ、このような出来事が起こらない人間こそが福山雅治になるのだ。
だから、もしこの1~5を一度も経験したことがないという人がいたら、
その人は福山雅治になれる素質が、あるのかもしれない。
【おしまい】