無断転載が気になるからそう簡単に画像を保存させない方法をやってみた。

どうも。

周りが無断転載無断転載で騒いでおります。

もちろん言うまでもなく、

無断転載する方が極上のアホ

なのですが、
絵を書くほうも、あらかじめパクられないように自衛の手段が取れるんじゃね?

ということで、
「無断転載」ならぬ「普段天才」な私が実験をしてみます。

 

画像を保存させなければよい

 

と、簡単に言いましたが、
完全に画像を保存させないようにすることは不可能です。

が、ある程度の対処はできます。

絵を書く人が、ピクシブなどの外部サイトではなく
自分のサイト・ブログにて絵を公開している場合、
ある程度処置を施すことで画像を保存できなくすることができます。

これにより、

「あ、この絵かわいい!保存してtwitterのアイコンにしちゃおー☆」

とお花畑ちゃんがパクろうとしてもそうはイカの姿焼きです。(古いです)

 

ということで、さあ、実験だ!

 ↓この焼きそばパンの画像を保存してみてください。

保存してみろ

なんで素材に焼きそばパンを使ったかは特に理由はありません。

(この画像の肖像権は全て焼きそばパンさんに帰属します)

 

いかがでしょう。

これならそう簡単には保存できません。

右クリックで保存しようとしても透明な「SAMPLE」しか保存できません。

 

これは元々の普通の焼きそばパンの画像の上に、
透明な「SAMPLE」の透過pngを乗せています。

伝家の宝刀PrintScreenも無意味ですよね。

しかも、元々の画像をいじっているわけではないので安心ですし、

例えば1つのページで10枚の絵を紹介するとしても、
この透過SAMPLEが1つあれば、10枚の絵全部の上にくっつけることができます。

このページではソースはそのままなのでソース見れば画像ファイルにたどり着けますが、
xorhtmlなどのソフトを使って暗号化をかければさらに強度は上がります。

もちろん、キャッシュ見れば残ってるので完全な防御は無理ですが・・・
(無断転載するような人がキャッシュ見る方法なんて知りませんよね!)

 

これは実に簡単なコードでできていますので、サイト運営初心者の方とかでもサクっとできてしまいます。

詳しいやり方は後日エントリで書きますね。

 

でも、一番やっかいなのは

無断転載をする人が、「無断転載=いけないこと」だという認識を持ってないことだと思います。
好きな絵があった。気に入った。だから保存して使った。それのどこがいけないの?
という気持ちなんでしょうね。

 

かと言って、絵師の人たちに自分の絵が気に入ってもらって使ってもらえるなら喜ばしいことじゃないかという菩薩みたいな心を持つことを強要もできませんよね。

 

ツイッター炎上が相次いでいることもそうですが、
個人的に、今の若い世代に足りないのは
罪悪感と責任感と危機感
だと思っています。

自分が絵をパクられる側の気持ちになったら、そう簡単に無断で使おうという気にはならないと思うんですけどね。

「バレなければ別にいいや」と思ってるかもしれません。

 

どうやら、まだまだ無断転載論議は終わりそうにないですね。

ではでは!

※筆者自身は絵師でも何でもないですし絵は下手くそです。ごめんなさい!