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「ご冥福をお祈りします」の語弊について

投稿日:2013年10月1日 更新日:

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『ご冥福を祈る』という言葉がある。

 

苦しい事件に巻き込まれて命を落とされた方の不幸を悼む機会公私かかわらず使われる言葉で、
もちろん自分も使ったことがある言葉である。

3.11の東日本大地震以来、皆さんも聞く機会が増えたことと思う。

 

 

しかし最近、この言葉にふと違和感を覚えた。

 

由来を考えれば、"冥"とはすなわち死後の世界のことで、"福"とはその字のとおり幸福を意味する。

裏付けると、この『冥福』という言葉は、『死後の幸福』、つまり
『天国でも幸せに』という想いを込めた言葉なんだろうけども。

果たして、信仰・宗教的な理由から死後の世界の存在を否定する人にとってこの言葉は相応しいのだろうか。

どうも宗教に鈍感な日本人は何の疑いも無しにこの言葉を使うのだが、
世界に目を向けたときこうした宗教に対する無神経さが思わぬ摩擦を生むことがあるのではないか。
私含めて、日本人の宗教観に若干の疑問を覚える。

 

んー、とはいえ、

日本で宗教というと「よくわからない」だとか

「怪しい」だとか

「あまり深くかかわりたくない」だとか、ある種の禁忌を連想させる。

確かに私も宗教を信仰してるわけでもないし、知識もないからね。

外国人とか宗教団体が近所にいれば回覧板で注意が促される時代。
絶えず『宗教を熱心に信仰することは望ましくないこと』という認識を持つ日本人も少なくない。

 

しかし、そもそも世界の国々では宗教というもの自分の行動や道徳規範の土台となるもので、
人が人として生きていく中で欠かせないものであり自分が最期に帰り着く拠り所でもある。

自分が何かの宗教を信仰するか否かは別にして、
宗教というものに対して理解を深めることは大切なんじゃないのかな。

 

一応話を戻せば、レリジョン・フリーというか、宗教的に誤解を生みたくないので、
できるだけ自分は『冥福を祈る』という言葉の使用をなるべく控えるようにしたい。

英単語に「condole」という言葉があるが、
これにならって「お悔やみを申し上げます」という言い方が、正しかったりするのかもしれない。

 

特に最近身内に不幸があったとかではないですが、ちょびっと気になりました。

では!

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dai

関西在住のアラサー。とにかく面白いことを言いたい病気を患っていますが、打率は1割です。このブログではたいして役に立つことは書きませんが、ちょっぴりあなたがクスッとなればいいなと思っています。

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