facebook。
日本では「顔本」という名前で親しまれていなかったり親しまれていないSNSです。
聡明なブルーカラーをまとい、利用者も世界でトップクラスを誇るサイトですね。
facebookを利用する上で最も特徴的なシステムが、この
いいねボタン。
友人の投稿やシェアに対して「いいね!それいいね!」という気持ちを表すことができますが、
ここで1つ、我々facebookユーザーは不満を抱きます。
ボタンって「いいね」だけでいいのか!?
と。
世の中には「いいね!」で済まされないこともあります。
例えばfacebookで深刻な悩みを相談してる投稿に対して「いいね!」なんてつけたら「バカにしてるのか!?」と怒られてしまいます。
やはりこれだけ膨大に増えたユーザーの要望、様々な投稿の種類に対応すべく、いろんなボタンを用意すべきなはずです。
ということで、今日は、facebookを使っている皆さんがきっと欲しがる、かゆいところに手が届くfacebookボタンを考えてきました。
ぜひ担当者のことがこれを読んで、実用化してくださることを願うばかりです。
こんなの欲しい!新しいfacebookボタン
それで!?ボタン
大したことのない内容や、特にオチもない投稿に対して使いましょう。
「それで!?」ボタンがたくさん押されることにより、いかに自分の話がつまらないかが一目瞭然になります。
「それで!?4687」とかついたらもう一日中寝こむしかありません。
からの~?ボタン
それで!?ボタンとセットで使うことができます。
もし知り合いがどんなに面白い内容を書いていても、「からの~?」ボタンを使うことで、さらなる展開を期待することができる。
これがたくさん押された場合、もっと楽しい内容を求められているという期待とプレッシャーを同時に味わうことができます。
ガンバ!ボタン
相談事や悩みを書き込んでいる人に対して押す応援のボタン。
みんなが一斉になって押すことで団結感が生まれます。
しかし「ガンバ!」って言われてなんとなくイラッとくるのは私だけでしょうかw
わかるぅ~ボタン
「わかります」「そうだよね」よりも親近感の湧く共感のボタン。
若い世代の女性を中心に普及するはずです。
急に夜中に西野カナばりの恋愛ポエムを書き出す女性に対してガンガン押したいものです。
お金ちょうだい!ボタン
Ipad Air買った~ 車買った~ 家買った~
など、○○買ったというお金持ちの皆さんの報告に対して、シンプルかつストレートで大胆に金品を要求しましょう。
ブログでやれボタン
急にくっそ長い持論をfacebook上で長々と語る方がいます。
別にそれ自体は悪くないのですが、政治や学問など、難しい話題は我々一般庶民には理解できないですしはっきり言って目障りにも感じるでしょう。
そんな時にこのブログでやれボタンを使って、BLOGOS(笑)あたりに存分に持論をぶつけて頂きましょう。
それこないだテレビで見たボタン
テレビで見聞きした知識をさも元から知っていたかのようにドヤ顔で披露する人に対して使いましょう。
それこないだふなっしーがやってたボタン
facebookには、たまにすごくはっちゃけた写真をアップする人がいます。
意識の高い大学生あたりに多いのですが、
ノリで近くの池に飛び込んだり、ノリで花火片手にはしゃいだり、ノリでコンビニのアイスケースに入ったりと、
幼稚園児の心を取り戻したかのようにふざけたおす写真もあります。
そんな時にこのボタンを押しましょう。
ふなっしーと同列に思われていることに恥ずかしさを感じる者もいれば、
むしろあの人気キャラと同じなんだ!と思い喜ぶ人もいるでしょう。
これにより、「facebook界のゆるキャラ」の地位を不動のものにするのです。
お前は生まれたてのオオカミか!!ボタン
使いどころはものすごく限られてきますが、
生まれたてのオオカミみたいな人がいたら使ってみましょう。
それさあ、facebookに投稿する意味あった?そうやって「私充実してます」アピールしてるけど見てて痛いだけだよ?だいたいちゃんと普段仕事してんの?その志茂田景樹みたいな髪で職場に何も言われない?ある意味めっちゃウケるわ~笑ボタン
毒舌の限りを尽くしたボタン。
他人に言われないと気づけないことって、ある。
手遅れになる前に、心を鬼にして老婆心で忠告してあげましょう。
天誅ボタン
幸せそうな写真や投稿、カップルの写真を全て粛清するためのボタン。
リア充に、断罪を。
徹子の部屋ボタン
このボタンが一定回数押されると黒柳徹子さんご本人が登場し、
facebookの投稿についていろんな質問を投げかけられます。
うまく答えられないと壮絶にスベらされるという体験をすることになり、
下手したらトラウマになりかねません。
ももいろクローバーが「休日ヒロイン」なら、黒柳徹子さんは「平日ヒロイン」。
彼女facebookの影の女王なのです。
まとめ
こんな風にいろんなボタンがあったらきっと楽しくなりますよね。
ちなみに私は、リア充達のリア充アピールがごく自然に心にクリティカルヒットしてくるという理由でfacebookをやっていません。
これを見ている皆様におかれましては、どうぞ健全かつ品行方正なfacebookライフを。
では!
【おしまい】