お笑いが好きすぎる俺がTHE MANZAIの決勝進出者全コンビについて語る

manzai

いよいよ12/14にTHE MANZAI決勝!!

こんばんは、お笑い大好きなdaiです。

今年もこの時期がやってきました。俺が1年の中で一番楽しみにしている番組、「THE MANZAI」。
12月14日の決勝大会に出場する11組の漫才師が決定したので、今からどんな戦いになるかワクワクしています。ワクワクが止まりません。ワクワクさんよりもワクワクしています。

ご存じないかもしれませんが俺がとにかく無類のお笑い好きで、三度の飯とお笑い好き。
とくに好きなお笑い芸人についてネタのDVDを購入し、全セリフを記憶する勢いで普段から何回も見てます。それぐらい好きです。ここらへんでなんとなく俺がモテない理由がわかってきたかな?
実際周りにはなかなか自分と同じ沸点でお笑いを語ってくれるような方がいないので、自分一人でこのお笑い大好き熱を持て余しています。
通勤中はもちろんお笑い動画見てるし、風呂入りながらお笑い動画流してるし、だいたいの芸人のネタにはガッツリついていけます。それぐらいお笑いが好きな俺。
いつか将来俺に子供が生まれたら一緒にお笑いライブ見に行くんだ、そんな夢を持ってる俺って可愛いでしょ?可愛さあふれるでしょ?

ということで、今日はそんなお笑い好きすぎる俺が、今日はTHE MANZAI決勝に進出した11組について軽く語るから興味ある人は読み進めておくれやす。

【関連】ちなみに去年の決勝全ネタの感想について書いた記事はこちら

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THE MANZAI決勝進出者11者について

●2丁拳銃
ようやく上がってきたなという感じ。彼らはめちゃくちゃベテランだしそろそろもっと売れてもいいと思ってたからこの舞台でハネて欲しい。去年の認定漫才師お披露目の時の絶妙なタイミングでのハーモニカが記憶に新しいけど、個人的に一番好きなのは笑いの金メダルでやってたドラえもんネタ。なぜかあの頃腹抱えて大爆笑してた。実力は十分すぎるほどあると思う。

●エレファントジョン
ボケの森枝さんはかなり安定してるし安心して見てられる。さすが人力舎で鍛えられたなぁーという感じ。ただしボケのチョイスは一世代前だから若い人たちに受け入れられにくいかも。あとフリがワンパターンだし「このネタ前も別のとこで見た」ということがよくある。めんつゆのボケや一反木綿のボケはよく見る。好きなのかな。

●アキナ
先日のキングオブコントでも決勝に残って「取れへん」ネタで結構ウケてた。俺は彼らはコントよりも漫才のほうが面白いと思ってるし、ツッコミがかなりシャープで好き。「頼もしい一言」などのフレーズボケは見る人を選ばないし、安定した笑いを持っていけると思う。懸念点としてはややフリが強引な点と、ツッコミが今のとこ勢いだけで持っていってる感じ。フット後藤みたいなスタイルを踏襲できれば・・・いや、ないか・・・

●磁石
この2人はオンバトの頃から大好きだしTHE MANZAIの常連でもあるから知ってる人も多いはず。ゆるいボケとゆるいツッコミというイメージが強いと思うけど、ツッコミの佐々木さんが長いツッコミをしてボケみたいな感じになるという展開はここ1、2年で見かけるようになった。ネタの最後に「はいそんな感じで~す」とやるスタイルは去年ぐらいにもうやめたのかな。珍しく伏線が効いてる漫才やるし、DVDの時の「この街から出て行け!」で終わるネタは鳥肌立つほど上手いなと思ったので、あのテンションを決勝で出して欲しいなあ。

●トレンディエンジェル
ハゲネタからそろそろ脱出しないと一皮向けないよなあ・・・
でもなぜか笑ってしまう。飛び道具系なんだけどエルシャラカーニみたいにたまにカッチリしたネタもやるから見逃せない。斉藤さんの語彙力あふれるボケが炸裂した時は大笑いできる。

●馬鹿よ貴方は
面白い。個人的にすごく面白い。世間一般にはハマらないだろうから優勝はないと思うけど(ごめん)、この2人はマジで面白い。マヂカルラブリーの野田君と同じ感じ。マヂカルラブリー知ってる人とは俺マジで仲良くなれる。握手したい。
超ゆっくりでかぶせ天丼のネタが得意だから、M-1の時のスリムクラブみたいなハマり方して欲しい。して欲しい。優勝したらフィーバーやでこれ。

●囲碁将棋
以前は面白かったけど最近フリが無理矢理になってきて微妙になったなーと感じてるコンビ。もともと設定1つを広げていくだけの形だったんだけど、以前はその広げ方にバリエーションがあって無理の無い構成になってた。ちょーっと最近暴走しちゃってるなあ。力はあるからスベるってことはないんだけどね。爆笑はあんまり引き起こさないタイプ。

●学天即
正統派しゃべくり漫才。去年の決勝にも出場して、同じくしゃべくりの銀シャリを圧倒してた。万人にわかりやすいネタの入りならすごく面白いんだけど、たまに「ドイツ国歌をハモる」みたいな、「は?」って感じのネタをやったりする。楽しそうにやってるけど見てるほうは置いてきぼりかも。ネタの入りがスムーズなら間違いなく面白い仕上がりになる。しゃべくり漫才は本当好きなので頑張って欲しい!

●和牛
ザ・「可もなく不可もなく」なネタをするコンビ。悪いけどこの2人で大笑いしたことはないなあ。普通も普通な感じのネタすぎて印象に残らない・・・面白くないわけじゃないんだけどね。 ナイナイ岡村も「あっさりしたネタやるね~」って言ってたぐらいだから、どっかで爆笑出さないとグループ突破は難しいだろうなあと思っている。がんばれ。

●博多華丸・大吉
もう盤石でしょこの2人。漫才のテンポ・間・スピード・フリ全てが一級品だし非の打ちどころがない。決勝進出者の中では一番のベテラン株なので、余裕でグループ通過できるんじゃないだろうか。番狂わせがあるとすればネタのわかりやすさかな。最近は設定がゴルフ場や飲み会などだいぶおっさん寄りになってきたので、若い層の支持が来るようなネタを用意しないとワラテン票が獲得できないかも。とはいえ個人的にはとても期待しています。安心して見れる。

●ダイアン
ダイアンやカナリアとかこの辺は苦労してる組だしもっと売れてもいいんだけどなあ・・・前もどっかで書いた気がするけど、西澤さんの落ち着きと津田さんのハイテンションっぷりのアンバランス感がいい味を出しているコンビ。 だいぶ前のM-1の時に「そのもの自体を知らない設定」のネタをやってたのよね。(「寿司」自体を知らない人とか)この設定自体はいいんだけど持って行き方がすごくつまらなかったんだよ・・・ そろそろピョンっとハネてくるネタが欲しいなあ。売れて欲しいなあ

 

まとめ

っつーことでだいぶ上から目線っぽくなったけど、ひとえにお笑いが好きで好きで好きすぎる俺が期待を込めて全コンビ語りました。
あとはワイルドカードにどの辺が来るかだよねえ。全く予想できないけど。

グループ通過するには会場全体の空気をかっさらってワラテンと審査員の票を持っていく必要がある。(2012年のアルコ&ピースや2013年のウーマンラッシュアワーのネタのオチ)
特にアルコ&ピースの忍者ネタは皆さんの記憶にも新しいと思うし、結果あの年に優勝したのはハマカーンだけどそれ以上に大爆笑を持っていったと思う。実際あの後笑っていいとものレギュラーにもなったし。

だからシュールに淡々とやってしまうタイプの漫才コンビはあまり票を獲得できなかったりする。(ここ最近では風藤松原・三日月マンハッタン・POISON GIRL BANDなどなど)
俺が個人的に好きな馬鹿よ貴方はもまさにこのタイプ。
「爆笑」を目指さないといけない大会だから、素人にもわかりやすいテンションと明るさがある程度必要になってくるのかもなあ。その点では、ネタとして全然成り立ってないけどウエストランドのハチャメチャツッコミネタとか一応一定の支持は受けている。
でも淡々とやるシュールなものも、バカリズムの成功に始め市民権を得てきている。切り込み方と、「笑いどころ」のつけかたなのかもしれないね。

ということで、もう本番まで2週間を切りました。
マジでとにかく今からワクワクワクワク。ワクワクさんが止まりません!!!!!楽しみだーー!!!

 

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