「速い」とは何か
ハローエブリワン。
サラダを食べる時にドレッシングをかけずにそのまま食べることでおなじみのdaiです。
さて、ブログやウェブサイトには速度が大事というのは皆さんも5億回ぐらいは耳にしたことでしょう。
いかに速く、スッキリと、最適に表示されるかというのは管理者の手腕が問われるところであり、
古今東西いろんな高速化の方法があります。
このブログでも、過去にワードプレスを高速化する方法としていろんな記事を書きました。
gtmetrixでダブルA評価達成!ワードプレス高速化のためにやったこと
1分でできる。WordPressを超高速化するクッソ簡単な方法
いろいろ試して高速化を図ってきましたし、実際効果も出ました。
体感速度はかなりよくなったと思います。
しかし、最近改めて思ったのは、どうも高速化系のプラグインやらに頼り過ぎではないかということなんです。
言うなれば、トイレの臭いを消すために別の臭いがきつい芳香剤を置くようなものではないかと。
確かにそれで効果があるからもちろん良いんですが、それは結局小手先というか、
本当に「速い」ブログとは言えないんじゃないの?
もっと根本的な、「ブログが遅くなっている原因を取り除くこと」の方が大事なんじゃないの?
と重い、早速実行してみました。
不要なプラグインを全て削除
ワードプレスのブログを重くする原因の1つ、プラグイン。
こいつらは本当に便利ですが、何も考えずパコパコ入れてしまうとどんどん重くなってしまう。
そこで、本当に必要なプラグイン以外は削除しました。
結果的に残ったプラグインは15つ
Better Delete Revision、Crayon Syntax Highlighter、DB Cache Reloaded Fix、Dynamic To Top、EWWW Image Optimizer、Google XML Sitemaps、Meta Manager、PS Disable Auto Formatting、TinyMCE Advanced、Tweetily、Ultimate Google Analytics、Ultimate TinyMCE、Widget Logic、Wordpress Popular Posts、WP Multibyte Patch
以上の15つですね。
もともと24個ほど入れてましたがすっきりした感じです。
特にキャッシュ系のプラグインは全て一旦消しました。
W3 Total CacheとかTribe Object Cacheを好んで愛用していましたが、
あえて消すことでどうなるのかなというのを見てみたくなりました。
まさにブログの新陳代謝、というところです。
これで効果は出るのか?
photo credit: Ed Callow [ torquespeak ] via photopin cc
これでどれぐらい効果が出るのか、今これを読んでいる皆さんならお分かりではないでしょうか。
そこそこ速くね?
いかがでしょうか?まあまあ速いのではないでしょうか。
もちろんキャッシュ系の対策を施していないので、GTMetrixなどの評価は落ちています。
が、体感速度が上がって結果的に快適に読めるなら結果オーライかなと思っています。
また、もしかしたらこの効果は一時的なものかもしれませんし、
数日でものごっつ遅くなってしまうかもしれない。
その時はまた従来の設定に戻したいとも思っていますが。
何はともあれ、これで少し様子を見てみたいと思います。
お気づきのことなどありましたらtwitterまでご連絡ください。
もし「こっちでは遅いぞコラ!」というのもありましたら教えて頂けると嬉しいです。
では!